行政書士の試験科目別勉強方法【法令編】

行政書士の試験科目は、大きく法令問題と一般知識問題に分かれています。法令問題は、「憲法、行政法、民法、商法及び基礎法学」の中から出題されます。法令問題の出題形式ですが、5つの選択肢の中から正解と思われるものを1つだけ選ぶ5肢択一式です。ほかに多肢選択式の問題と40字程度の文章を書く記述式で出題されます。行政書士の法令問題の勉強方法についてご説明します。

民法の効率の良い覚え方

独特の法律用語が出てくる民法は文章がわかりにくいものの、生活に密着しているわりと身近な法律です。民法の文章を読みなれれば、行政法より理解しやすい内容となっています。試験対策として、最初に民法の条文を覚える必要があります。民法の条文を覚えたら、次は具体的な判例を覚えていきましょう。民法の条文を丸暗記してしまう人がいますが、応用がきかないと実際の行政書士試験の出題に対応することができませんから、具体的な判例を理解しながら暗記するようにしてください。

行政法の効率の良い覚え方

行政法の条文も文章が難しく、覚えにくい科目のひとつです。行政法を効率良く勉強するためには、わかりやすく解説されている参考書を購入しましょう。独学で行政法の条文を読み解こうとしても、何を言っているのか理解が難しいかもしれません。行政法は、過去に出題された条文が出ることの多い科目と言われていますから、時間があるときは過去問を解きましょう。出題される頻度の高い条文を中心に解説している参考書で行政法の勉強をしてください。

商法と基礎法学

商法と基礎法学の出題数はそれぞれ5問と2問の合計7問なので、民法や行政法に比べればぐっと出題数が少なくなります。出題数が少ないからといってまったく勉強しなくていいということはありませんけど、民法や行政法を覚える合間に勉強するのがよいでしょう。ほかに憲法が出題されますが、憲法も商法と同じく出題数は5問です。過去に多く出題されている問題の中から、出題頻度の高いものを優先的に勉強していきましょう。

まとめ
行政書士試験は、300点満点中180点以上取れば合格できます。全部で60問ですが、そのうち法令問題は46問なので法令問題をがんばって勉強すれば大きな配点が得られます。ただ、行政法や民法は勉強範囲が広いですから、早めに勉強を始めなければなりません。勉強時間が少ないと、範囲が広すぎて覚えることができないでしょう。行政法や民法を覚える時間をどうやって増やすかというのが、法令問題を勉強する際の重要なポイントになってきます。この時間を増やすためのメソッドについても、当社では詳しくご紹介しています。